本文へスキップ

個別プロジェクト評価委託事業(令和元年度~令和2年度)

委託事業の目的

  平成30年6月1日の「農林水産業・地域の活力創造本部」において、水産政策の改革が「農林水産業・地域の活力創造プラン(改訂版)」に位置づけられ、その中で、漁業者の所得向上に資する流通構造の改革を進めるため、水産物の流通・加工分野においては、輸出を視野に入れて、産地市場の統合等により品質面・コスト面等で競争力のある流通構造を確立することとされました。この流通構造改革を具体的に進めるための施策として、平成30年度補正予算及び令和元年度補正予算による水産物輸出拡大連携推進事業及び令和元年度当初予算及び令和2年度当初予算によるバリューチェーン改善促進事業が措置され、前者は輸出、後者は主に国内流通をターゲットに、生産と加工・流通が連携してバリューチェーンの生産性を改善する取組を支援することとしています。本委託事業は、これら2事業によるバリューチェーン改善の取組(以下、「個別プロジェクト」という。)の進捗と成果を検証し、成果を効果的に横展開することを目的として株式会社水土舎とともに令和元年度から令和2年度まで水産庁からの委託を受け実施しました。

令和2年度の委託事業の内容 

 
Ⅰ.平成30年度および令和元年度から実施している個別プロジェクトの実績、成果の分析及び実施状況の調査

 平成30年度水産物輸出拡大連携推進事業の事業実施主体が実施する、輸出に繋がるバリューチェーン全体の生産性を改善する取組(以下、「平成30年度輸出バリューチェーン改善の取組」という。)及び令和元年度バリューチェーン改善促進事業の事業実施主体が実施する、バリューチェーン全体の生産性を改善する取組(以下、「令和元年度バリューチェーン改善の取組」という。)の令和元年度までの実績・成果の分析と令和2年度の実施状況について、ヒアリング等により調査、分析を行います。

 ①平成30年度水産物輸出拡大連携推進事業の取組
 実施したプロジェクトとその概要は以下で紹介しています。
 平成30年度水産物輸出拡大連携推進事業の取組  代表機関所在地  概要はこちら
 日本水産輸出拡大連携協議会  京都府  作成中
 全国漁業協同組合連合会 ほか2者  東京都  
 水産物流通バリューチェーン輸出拡大連携協議会  東京都  
 クール北海道 ほか6社  北海道  

 ②令和元年度バリューチェーン改善促進事業の取組
 実施したプロジェクトとその概要は以下で紹介しています。
 令和元年度バリューチェーン改善促進事業の取組  代表機関所在地  概要はこちら
 西日本地区バリューチェーン流通改善協議会  福岡県  
 水産物バリューチェーン改善協議会  東京都  
 青森県ベニズワイガニ連携協議会  青森県  
 JFバリューチェーン検討協議会  東京都  
 気仙沼メカジキ生食普及協議会  宮城県  
 活魚流通構築推進協議会  東京都  
 長崎地域かまぼこバリューチェーン改善協議会  長崎県  
 バスあいのり水産バリューチェーン改善促進協議会  東京都  

 ③令和元年度水産物輸出拡大連携推進事業の取組
 実施したプロジェクトとその概要は以下で紹介しています。
 令和元年度水産物輸出拡大連携推進事業の取組  代表機関所在地  概要はこちら
TUNA SCOPE マグロバリューチェーングループ 神奈川県  
日本水産輸出拡大連携協議会  東京都  
 宮城県産ほや海外販路開拓促進協議会  宮城県  
富山湾水産物輸出バリューチェーン構築改善協議会  富山県  
 萩水産物輸出協議会  東京都  

 ④令和2年度バリューチェーン改善促進事業の取組
 実施したプロジェクトとその概要は以下で紹介しています。
 令和2年度バリューチェーン改善促進事業の取組  代表機関所在地  概要はこちら
四国東南地区バリューチェーン流通改善協議会 徳島県  
JFバリューチェーン改善検討協議会  東京都  
広域連携バリューチェーン改善協議会  富山県  
隠岐の水産物ブランド化推進協議会  東京都  


Ⅱ.新たに実施する個別プロジェクトの実施状況に関する調査の実施

 令和元年度水産物輸出拡大連携推進事業の事業実施主体が実施する、輸出に繋がるバリューチェーン全体の生産性を改善する取組(以下、「令和元年度輸出バリューチェーン改善の取組」という。)及び令和2年度バリューチェーン改善促進事業の事業実施主体が実施する、バリューチェーン全体の生産性を改善する取組(以下、「令和2年度バリューチェーン改善の取組」という。)の実施状況に関して、ヒアリング等により調査を実施しています。

Ⅲ.個別プロジェクトの実施者に対する技術的な助言・指導の実施

 個別プロジェクトの実施者が抱える事業実施上の課題に対して、技術的な助言、指導を実施しています。

Ⅳ.個別プロジェクトフォローアップ委員会の設置、個別プロジェクトの成果の調査、分析、評価の実施

 水産物の生産、加工・流通、末端小売・外食、輸出について専門的知見を有する者及び学識経験者6名程度からなる個別プロジェクトフォローアップ委員会を設置しています。個別プロジェクトフォローアップ委員会では、取組の実施者に対する技術的な助言・指導、及び取組による成果の調査・分析・評価を、適切かつ円滑に推進するため、これらの内容・手法を検討するとともに、個別プロジェクトの評価を行っています。

Ⅴ.個別プロジェクトの横展開

 大都市圏で開催される全国規模の展示会におけるセミナー、ブース展示等において、個別プロジェクトの内容や成果について広報し、横展開に努めています。

 〇令和元年度個別プロジェクト評価にかかる横展開の例
  第17回シーフードショー大阪において、セミナー及び展示を実施しました。
   令和2年2月19日~20日 アジア太平洋トレードセンター
    
 
 セミナー「水産バリューチェーンが拓く水産の未来」2月20日13時30分~14時30分
  開催の概要はこちらに動画をリンクしています。
  ① 水産庁加工流通課 天野正治 課長による水産バリューチェーンの説明はこちら
  ② 北海学園 濱田武士 教授によるまとめのコメントはこちら